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ジョーは力石にクロスカウンターを打つため目が見えない演技をした

少年院での力石との試合です。

段平は、この試合に勝つために、こう考えていました。
「力石はジョーのカウンターを避けるため、一発でしとめるような強烈なパンチは打ってこないだろうが、ジョーが瀕死の状態にまで陥ったら、とどめを刺しにくる」

しかし、それを説明できなかった段平は、ジョーを混乱させただけで、ジョーも「何度もダウンさせられる」の本当の意味を理解していませんでした。

ここまでは、明記してある内容ですが、ジョーが途中で段平の目論見(もくろみ)を理解し、力石を誘うための演技までしたということが、次の言動から推測できます。

凄惨な試合を目の当たりにした葉子は、席を発とうとしますが、「まちな」「いまさらどこへずらかろうってんだい」「さいごさいごまで見とどけるんだ」「「おしまいまでちゃんと責任をもってな」と声をかけます。そして、力石とはあさっての方向へふらふらと歩き出し、ロープに突き当たります。
それを見た力石は「やつはもうまんぞくに目も見えねいのか」「ふふふおじょうさんときがきたようだ」「そろそろこの惨劇もカタをつけます」と言い、そして、ジョーのクロスカウンターをくらってしまいます。(3巻の11ページから16ページ)

ジョーのことさら「最後」を強調した台詞も、葉子が見えていたのに、力石が見えていなかったことも、ロープ際までふらふらを歩いたことも、ロープの反動を利用したクロスカウンターを打つための布石となる演技だったのではないでしょうか。

策士ですね。

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