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太郎、サチ、キノコ、チュー吉、トン吉、「ゴンベ」

矢吹丈と丹下段平という中心人物を除くと、物語の最初から最後まで登場する名脇役は、チビ連しかいません。ところで、そのチビ連の中に「ゴンベ」という男の子がいたことをご存知ですか。

頻繁に登場するのは、少年院への慰問演劇に参加する場面までで、ジョーが少年院を出てきた場面からは、ほとんど姿を見せなくなってしまいます。

名前は2巻の87ページの1箇所だけに掲載されています。(チビ連の親子は顔がそっくりです)

「ゴンベ」をご存知だった方は、かなりのマニアですね。

ドヤ街の住人がジョーへの態度を一変させたのはなぜ

ドヤ街に流れてきた時のジョーは、周りの人間から冷たくあしらわれました。泪橋の下で段平と暮らしだしてからも、悪事を働く、子供達に悪い影響を与えると、住人からは嫌われる存在でした。

しかし、少年院から帰ってくると、「いつ帰ってきたんだい」と人だかりが出来上がるほどに取り囲まれます。(4巻132ページ)

ボクサーとして成功したわけでもなく、ましてや少年院帰りと札が付いてしまったことを考えると、以前以上に敬遠されるのが普通ではないでしょうか。住人のこの豹変振りが不思議でなりません。

「段平⇒子供達⇒住人」とボクサーとしてのジョーの活躍ぶりが噂されていたのでしょうか。

あしたのジョーの舞台は?泪橋は?玉姫公園は?

「東京のかたすみ」ということは冒頭に書かれていますが、その舞台はどこでしょうか。


ストーリーでは明記されていませんが、荒川区と台東区にまたがる山谷地域です。この辺りは簡易宿泊所(ドヤ街)が多い地域で、日雇い労働者が多いこともストーリーと共通しています。

泪橋(風来橋)も江戸時代には実際にあったそうです。今は泪橋交差点という地名でのみ残っています。日暮里駅の東、南千住駅の南の交差点です。

玉姫公園も、泪橋の近く、玉姫稲荷神社にあります。昔はどうか知りませんが、漫画のような広さはありません。

また、船が通る大きな川も出てくるのですが、これは隅田川だと思われます。ジョーがパチンコをしたり、叩売りをする場面も出てきますが、その場所は浅草だと思われます。

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